アンテナの方向合わせ YAMAL 編

このページは、YAMAL-201を例に説明しています。

YAMAL-201は、左旋回の円偏波ですから、LNBの偏波角調整は必要ありません。
フィードホンへ誘電体板を入れ、トラポンデータの設定で偏波軸をHとすると左旋回偏波に対応します。


@ MENUを押し、[Installation]を選択してOKを押す。
A [Antenna Setup]を選択してOKを押す。
B [Yamal201]を選択してOKを押す。


C 上の画面が現れます。
D カーソルを[TP]に合わせ、で電波が出ていそうなTPを選択する。
E ここで、画面右下の[Quality]の棒グラフが最も大きくなるように、アンテナの
   方向と仰角を合わせます。

チューナーが電波を受け、所望の信号かどうかを判別(復調)して、その結果をグラフに表示します。そのため、チューナーが電波を受けた時と、グラフ表示との間に約2秒程度の時間差が生じます。BSのアンテナをあわせるようにアンテナを振り回すと、棒グラフが表示されないうちに、通り過ぎてしまいます。
アンテナは、極力ゆっくりと、かつ少しずつ動かすようにしてください。

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