Express AM3 (ロシア) デジタル放送受信法

Express AM3は、東経140.0ﾟの赤道上にあります。日本から見るとほぼ真南にあります。 放送されている内容は、lyngsatで140゜のExpress AM3をご覧ください。 表のかく欄の意味は、下図をご覧ください。この中で、周波数・偏波・シンボルレートが必要なデータです。
◆　GSR-1110　はここをご覧ください。
GSR 3010,　GSR 3105,　GSR 3301 CXCI のセットアップ法
	衛星の追加 衛星一覧に　Express AM3　が無い場合は、 Express AM3を追加します。 [MENU]→[Installation]　から、三番目の [Edit TP/Satellite]を選択して[OK]をおす。 衛星名一覧の最下段のNEWを選択して[OK]をおす。
	衛星名[Express AM3]の入力 衛星名にこだわらない方は、AM3でも何でも構いません。 入れ終ったら、キーボードの OK を選択して[OK]を押す。
	TP data (トラポンデータ) の登録 次項のアンテナ合わせのため、最低一つの トラポンを設定しておく必要があります。 　　Down Frequency ← 3755MHz 　　Symbol Rate ← 3584Msps 　　Polarity ← Vertical と設定してください。 当店扱いのLNBF SPL-2410/2610/2710, またはGCL-1510は、誘電体板を装着して Verticalとして使うと右偏波(R)になります。
	アンテナのセットアップ Express AM3を選択して[OK]を押す。 各項目は次のようにセットしてください。 　　LNB Type ← Standard 　　LNB Local Freq' ← 5150 その他の項目は、とくに設定する必要は ありません。
	アンテナの方向を合わせ Qualityのグラフが最も伸びるように、アンテナの方向を合わせます。 アンテナは、Qualityのグラフをみながら少しずつ動かし、止めてみてまた動かすを繰り返してください。早く動かすと、グラフが表示されないうちに通り過ぎてしまいます。
	Power Scan [Installation]メニューの6番目[Power scan]を選択して[OK] [Express AM3]を選択し、 　　　Symbol range　←　Full 　　　Polarity　←　Vertical 　　　Scan　←　ALL　を入れて　[OK]をおす。
	スキャン中 GSDR 3105/3301は、パワースキャンを行うと、まずはじめにトラポンの周波数とシンボルレートを全周波数に亘って検出します。 それが終わると、検出したトラポンデータにしたがって、チャンネルをサーチし、見つけたチャンネルを自動的にチャンネルマップに追記します。 GSR 3010にはパワースキャン機能がありませんから、TPデータをすべてセツトする必要があります。 TPデータは、Lyngsatをご覧ください。
GSR 1110 のセットアップ法
	衛星の追加 [MENU]→[Installation]→[Satellit setup]を選択して[OK]
	Satellite setup [30 Reserved]を選択して[OK]をおす。 衛星名を選択して[OK]、リモコンから順次衛星名を入力し、 入れ終わったら[EXIT]で抜け出す。 Sat Name ← Expr AM3 LNB type ← Standerd Local low ← 5150 LNB power ← On と設定する。
	トラポンデータの追加。 [Satellite]でExpr AM3 を選択し、 [TP add]を選択し、周波数・シンボルレート・偏波を追加します。 セットする内容の一例 　　Frequency = 3577 　　Symbol　= 4285 　　Polar = Ver
	アンテナの方向を合わせ Signal statusのグラフが最も伸びるように、アンテナの方向を合わせます。 アンテナは、Signal statusのグラフをみながら少しずつ動かし、止めてみてまた動かすを繰り返してください。早く動かすと、グラフが表示されないうちに通り過ぎてしまいます。
	Satellite Signal statusのグラフがもっとも延びたところで、Sat scan をします。 このとき[scan ｔｙｐe]は、 Scrembled+FTA にしておきます。
	スキャン中 Satscanは、設定したすべてのTPをスキャンします。 スキャンが完了するととらえたチャンネルは自動的に追加されます。

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